プロファイルって何? 編集
ユーザーの設定やデータはプロファイルという単位で保存されていて、実際にそのデータがあるところをプロファイルフォルダと呼んでいます。
ブックマークファイル*1やユーザースタイルシート*2もこのフォルダ中に存在しますから、バージョンアップなどでプロファイルを作り直す時にはこのファイルをバックアップしておくといいでしょう。
なお、プロファイルフォルダの場所は、OSの種類などにより異なりますが「場所はドコ?」のようになります。
参考サイト 編集
- Firefox Help:プロファイルの管理

- プロファイルのバックアップ方法など。
場所はドコ? 編集
(プロファイル名)は特に何もしなければ"default"となります。
WindowsNT環境ではApplication Dataフォルダは隠しファイル扱いなので、エクスプローラからフォルダを移って移動する場合にはフォルダオプションの表示から隠しファイルを表示するよう設定する必要があります。
また2000/XPでは%APPDATA%にApplication Dataフォルダのパスが格納されているので、エクスプローラのロケーションバーに%APPDATA%と入力しEnterを押すことでApplication Dataフォルダ内に移動できます。
| Windows 9x・Me | C:\Windows\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字の羅列).(プロファイル名)\ |
| Windows 9x・Me*3 | C:\Windows\Profiles\(ユーザー名)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字の羅列).(プロファイル名)\ |
| Windows NT 4.x | C:\Winnt\Profiles\(ユーザー名)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字の羅列).(プロファイル名)\ |
| Windows 2000・XP | %APPDATA%\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字の羅列).(プロファイル名)\ であり「%APPDATA%」は主に「C:\Documents and Settings\{ユーザー名}\Application Data」 |
| Windows Vista | %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\(英数字の羅列).(プロファイル名)\ であり「%USERPROFILE%」は主に「C:\Users\{ユーザー名}」 |
| Unix | ~/.mozilla/firefox/(英数字の羅列).(プロファイル名)/ |
| MacOS X | ~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/(英数字の羅列).(プロファイル名)/ |
| MacOS X*4 | ~/Library/Application Support/Mozilla/FirefoxProfiles/(英数字の羅列).(プロファイル名)/ |
なお、Firefox 0.9以前ではまた違う場所にあります。0.8リリースガイドや0.9リリースガイドなどを参考にして下さい。
参考リンク
操作方法 編集
プロファイルの追加・削除 編集
プロファイルマネージャからプロファイルを操作(作ったり消したり・・)することが出来ます。(このページを保存するなりして)firefoxが起動している場合は閉じておいて下さい。
呼び出し方は、Windowsではファイル名を指定して実行を選んで、実行ファイルのフルパス*6を"(クオーテーション)で囲って、末尾に「 -p」を付けて実行します。
"C:\Program Files\firefox\firefox.exe" -p
プロファイルを指定して起動 編集
前述したプロファイルマネージャからプロファイルを指定して起動することができます。
またプロファイルマネージャを起動せずに特定のプロファイルを指定して起動したい場合には、次のように「-p プロファイル名」をつけて実行します。ショートカットやエイリアスに指定すると便利かもしれません。
"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe" -p プロファイル名
異なるプロファイルを使用してFirefoxを同時起動する 編集
複数の異なるプロファイルを使用してFirefoxを同時起動する事ができる。
Firefox.exe -no-remote -p 別プロファイル名1 Firefox.exe -no-remote -p 別プロファイル名2 Firefox別バージョン.exe -no-remote -p 別プロファイル名3
起動するFirefoxのバージョンは異なっていても使用プロファイルが異なっている限りにおいて幾つでもメモリの許す限り同時起動できる。
ただし, -no-remote 付きで起動されたものに対しては, 外部からリンクを渡してそれを開くことができない。従って, このような使い方をしていて, かつ外部からリンクを渡してそれを開きたい場合は, どれか一つは -no-remote無しである必要がある。
プロファイルフォルダを移動する 編集
プロファイルフォルダの含まれるFirefoxフォルダ内にあるProfiles.iniには各プロファイルの情報が保存されており、各プロファイルのPath値を編集することによってプロファイルフォルダを移動することができます。
例えばWindowsでDドライブのbarフォルダにプロファイルフォルダを移動するなら、次のように書き換えます。
IsRelative=0 Path=D:\bar\(英数字の羅列).(プロファイル名)
プロファイルフォルダをFirefoxフォルダの外に移動する場合、「IsRelative=1」を「IsRelative=0」に変更する必要があります。
IsRelative=0にした場合、パスの区切り記号はWindowsなら「\」でなくてはいけません。「/」では駄目です。
拡張機能をインストールしている場合は移動前にいったんすべて削除して、移動後に再インストールしてください。
プロファイルフォルダにあるファイル 編集
デフォルトでは存在しないファイルもあります。
- 参考リンク
編集
※マークのファイルはバックアップを取ることが望ましい個人用設定ファイル。
- ※hostperm.1(Fx2以前),permissions.sqlite(Fx3以降)
- 拡張やテーマのインストール、画像の読み込み許可、ポップアップの制御などをホスト毎に設定しているファイルです。
- ※bookmarks.html(Fx2以前),places.sqliteおよびplaces.sqlite-journal(Fx3以降)
- ブックマークファイル
- bookmarks.html(Fx3以降)
- browser.bookmarks.autoExportHTMLがtrueの場合はFx終了時に更新される
- bookmarks.bak(Fx2以前)
- 上記ブックマークファイルの直近のバックアップ(bookmarkbackupsフォルダ(Fx2およびFx3)内に最近のブックマークのバックアップがある)
- compreg.dat 及び xpti.dat
- 様々なコンポーネントを起動時に登録し、以降利用するためにキャッシュしておく為のファイル
- ※formhistory.dat(Fx2以前),formhistory.sqlite(Fx3以降)
- フォームへの入力履歴
- history.dat(Fx2以前)
- URIの履歴, Fx3以降はplaces.sqlite内に保存されるようになった。
- cert8.db
- SSL証明書のデータベースファイル
- ※key3.db
- 認証鍵のデータベースファイル
- secmod.db
- セキュリティモジュールのデータベースファイル
- ※prefs.js
- Firefox設定ファイル(Fxの動作がおかしい場合これを削除し,設定し直すことで直る場合がある)
- ※user.js
- Firefox設定ファイル、prefs.jsで記録されている設定を変更したいときは、prefs.jsを直接変更するのではなくコチラに変更内容を記せば、その内容がprefs.jsに上書きされる
- parent.lock
- プロファイルを使用している間だけ存在するロックファイル
- XUL.mfl
- XUL関連のキャッシュファイル
- downloads.rdf(Fx2以前),downloads.sqlite(Fx3以降)
- ダウンロード履歴のファイル(Fx2以前ではサイズが大きくなったらファイルの保存がもたつくので終了後に消した方がいい*7
これが破損すると「ダウンロードマネージャが表示されない」等の不具合を引き起こすことがあり、その場合このファイルを削除することで直る場合がある - ※localstore.rdf
- 各種ツールバー・ウィンドウサイズや位置を記録しておくためのファイル(よく壊れる事がある。ツールバーなどFx画面がおかしい場合これを削除し,Fx再起動,ツールバー等再設定で直る場合がある)
- ※mimeTypes.rdf
- MIMEタイプや関連づけについての設定ファイル
- search.rdf(Fx2以前),search.sqlite(Fx3以降)
- サイドバーでの検索バーの情報ファイル
- ※cookies.txt(Fx2以前),cookies.sqlite(Fx3以降)
- Cookieファイル
- ※signons.txt(Fx2以前)または※signons2.txt(Fx2以前),signons3.txt(Fx3以降)
- IDやパスワードの記録ファイル、暗号化されている。key3.dbと共に使用される。
- compatibility.ini
- ビルドIDなどの設定ファイル
- components.ini
- 自動生成される設定ファイル
- defaults.ini
- 自動生成される設定ファイル
- urlclassifierkey3.txt(Fx3以降)
- 攻撃,偽装サイトのデータベース用の情報を格納します。
TabBrowser Extensions 編集
- tabextensions.js
- 設定ファイル、このファイルをバックアップしておけば次回以降設定をする必要が無くなるので便利
- tabextensions.rdf
- データファイル、このファイルがMBクラスになると、動作がもたつくようになるので終了後に消した方がいい。
拡張機能固有の設定ファイル 編集
※マークのファイルはバックアップを取ることが望ましい個人用設定ファイル。
- ※stylish.rdf
- Stylishのデータ
- session.rdf
- Tab Mix Plusのセッション保存デ-タ
- ※searchboxsync.rdf
- SearchBox Sync の同期用データ
- ※ScrapBookフォルダ
- ScrapBookのデータ
- ※wizzrssフォルダ
- Wizz rss readerのデータ
- ※adblockplusフォルダ
bookmarkbackups (Firefox 1.5以降) 編集
最新5日分のbookmarks.htmlが日付付きで保存されています。
Cache 編集
ブラウザのキャッシュの一部が保存されています。保存場所を移動させる方法はFirefox Help: 便利な使い方 - キャッシュの保存場所を変更する
をご覧ください。
chrome 編集
※バックアップを取ることが望ましい。
userChrome.cssとuserContent.cssを使用する際は、 フォルダ内にあるuserChrome-example.css及びuserContent-example.cssをコピー・リネームして同フォルダ内に 置いてください。
- ※userChrome.css
- ブラウザの外観をカスタマイズできるスタイルシートファイル
- ※userContent.css
- ウェブページの外観をカスタマイズできるスタイルシートファイル
- chrome.rdf
- 地域・テーマ・コンポーネントなどの情報を保存している設定ファイル
※searchplugins (Firefox 1.5以降) 編集
※バックアップを取ることが望ましい。
デフォルトでインストール済以外の検索プラグイン(Mycroft
などオンラインでインストールしたもの)は、ユーザー(各プロファイル)ごとに分かれて保存されるようになっています。
extensions 編集
インストールした拡張機能, テーマが保存されている。 Fx3では, 個々はプロファイルに固有のものが保存され, 全プロファイルに共通のインストールした拡張機能, テーマは, プロファイル/../../../extensionsとなっている。